ぱぱラボなう

家族の幸せと成長を目標に、週末パパライフを記録して行きます。

インターンシップが短いことのデメリット

とりとめのない独り言です。

 

自分がお勤めしてる会社に限らずだと思うのですが。

 

大学生のうちに短期間だけ企業で社会人体験をするインターンシップ制度があります。多くの会社が採用している制度だとは思うのですが、最近はちょい当初の狙いから外れてきたな〜とか、考えたりします。

 

社会からの要望もあるため、大学ではインターンシップ制度を奨励し、中には履修科目の単位として認める大学もあるようです。一方、企業には就職活動前の学生へのCMや事前に目星を付けておく、といった意味合いもあり、募集を増やしています。その結果、1人の大学生が取り組むインターンシップの数が以前は1社程度だったのに対し、最近は3社以上になるなど、顕著な増加傾向にあります。

 

こうなると、企業は数を裁くため、以前は1ヶ月などの例も少なくありませんでしたが、今は2日程度と短い期間が主流になってきました。

 

2日程度となると、教育やら研修やらにかける時間はなく、いわゆる「工場見学」的な体験コースを用意され、学生はお客様扱いを受けます。その結果、当初の目的とされた社会人体験が弱くなっているような気がします。

 

学生にとっては、就職活動の際に多くのインターンシップを体験しました、ということがも有利に働くのかもしれません。また、多くの企業を体験できるのも良いことかもしれません。でも、結果的に社会人体験をさせないのは申し訳ないな〜なんて、ことを夢想する今日この頃です。